産後の腰痛対策

産褥体操(さんじょくたいそう)とは、産後の筋肉の衰えや身体の機能を整えるために行われる体操です。適度に身体を動かして筋肉を鍛え、身体を支える筋肉を増やすことで負担を分散させ、腰への負担を軽くします。

産褥体操は産後すぐに始められますが、出産による身体への影響を十分考慮し、負担が掛からないようにゆっくり行いましょう。身体が辛い時は無理に動かさず、上半身や下半身のみの軽いストレッチから始めて筋肉をほぐしていくのがおすすめです。

産後は筋肉量が低下し、さらに授乳などでお腹を出す機会も増えるため、身体がとても冷えやすい状態にあります。

身体の冷えは腰痛に響くこともありますので、日頃から身体を温めるよう意識しておくことが大切です。生姜や白湯などを積極的に摂ったり、湯船にゆっくり浸かったりして積極的に身体を温めましょう。

ウォーキングは、血行を良くしたり筋肉量をアップしたりするのに最適な運動です。

ランニングや筋肉トレーニングに比べて身体に負担が掛かりにくいため、産後の回復期間に運動をする場合はウォーキングをおすすめします。また、プールでの水中ウォーキングも効果的です。

鍼灸は、温かいお灸で妊娠・出産などで凝った筋肉をほぐし、はりの刺激により筋肉の緊張などを和らげて、腰痛の改善をサポートします。また、鍼灸は腰だけでなく、肩や膝痛など産後に痛みが出やすい部分にも施術できます。

世田谷で妊婦向けの鍼灸メニューを扱っている当院では、産前のつわりや産後の腰痛などのお悩みに対応しています。快適なマタニティーライフを送りたい方・産後の回復を順調に進めたい方は、是非当院をご利用ください。長年培った経験と技術力で、産前産後の身体の不調を和らげます。その他にも、四十肩や五十肩、肩こり、生理痛などのご相談も承っています。世田谷区経堂にある当院は、小田急小田原線「経堂駅」から徒歩3分と、アクセスも便利な場所にありますのでどうぞお気軽にお越しください。